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個別支援計画って、何?

  • 執筆担当:S
  • DATE:2015/07/22

計画をカンファレンスで時間をかけて検討する

皆さんは個別支援計画という言葉をご存知ですか?

障害者総合支援法に基づく指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準 第一章第三条によれば、「指定障害福祉サービス事業者は、利用者の意向、適性、障害の特性その他の事情を踏まえた計画(以下「個別支援計画」という。)を作成し、これに基づき利用者に対して指定障害福祉サービスを提供するとともに、その効果について継続的な評価を実施することその他の措置を講ずることにより利用者に対して適切かつ効果的に指定障害福祉サービスを提供しなければならない。」と書かれています。

 

 とても長いですね。施設を利用している障がい者に対して、に対して、強みや障がい特性、仕事の適正、本人の希望を把握し、効果的なサービスを提供するために目標と計画を作成してね。ということです。

 

ここで、さらぽれが考えるのは個別支援計画を作成するのは誰かということです。

 

さらぽれでは、個別支援計画さらぽれに通って訓練をしている障がい者本人(以下「訓練生」という。)が作成しています。

 

なぜ訓練生本人が作成するのだと思いますか?

 

理由は、訓練生本人が主体になってほしいからです。

私たちは、訓練生自身が人生の主人公だと考えています。

「自分の人生は自分が主人公なのは当然でしょう?」と思われるかもしれませんが、福祉という分野に関わっていると、ややもすると支援者が主体になってしまうことが見受けられます。

 

訓練生自身の人生なのに、支援者が勝手に目標計画を立てて「職員が計画を立てたので、その通りやってください。」というのはおかしいのではないかと考えています。

 訓練生自身に個別支援計画を作ってもらうと、1週間くらいもがき苦しみながら作る人もいらっしゃいます。

「祐一さん、個別支援計画が作れません。」

「自分の強みって何でしょうか。」

「就労のイメージが湧きません。」

「いくらくらい給料をもらえれば自立できるのでしょうか。」

「この先の生活の見通しがつきません。」

そういった相談を今まで受けてきました。

悩む人は本当悩んでいます。でも、それでもいいのです。

自分がどういう人生を送りたいのか、今の自分の強みは何なのか、どのくらいの収入が欲しいのか、1週間にどのくらい働きたいのか、1日に何時間くらい働けるのか、希望する就労に就くために自分はどういった力をつけなくてはならないのかなどなど真剣に考え出すと時間がかかります。

 

 こんなにも時間をかけて、もがき苦しんで作るのは、自分が何をしたいのかを考えて、何が何でもそうなりたいと思えなければ、就労はともかく、就労継続は難しいと考えているからです。

 

 そうした訓練生の力作を職員が集まって、訓練生の目標に対してどのように支援をすれば、叶えられるのか、どうやったら本人の力がつく訓練ができるかを検討する場がカンファレンスです。

 

 カンファレンスでは、1人につき40~60分くらいかけて検討します。「今の課題に対して、こんなことを試すと訓練生ができるようになるんじゃないか。」「定期的に報告の必要が出てくる業務をお願いして、報告の練習が自然とできるようにしよう。」こういったアイデアや考えをぶつけあうので、時間がかかります。

大変ですが、真剣に支援をしようと思うと、このくらいかかります。

大げさに言えば、訓練生の人生にどう関わるかという真剣勝負なのです。

 

本コラムの執筆担当

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