PCの知識、コミュニケーション能力が身に付きました。
- Hさん(男性)
障害・病気名を教えてください
広汎性発達障害です。
いつ頃、障害や病気を持ちましたか?
(広汎性発達障害は)生まれた時からだと思います。自覚したのは大学を卒業して就職してからです。
仕事を続けていくうえで、障害や病気とどう付き合っていますか?
特に気にしないようにしています。ノルマがあるような仕事をできるだけ避けて、マイペースで仕事をするようにしています。
さら就労塾に通って、どのような自信がつきましたか?
パソコンについて深い知識を身につけることができました。また、コミュニケーション能力にも自信がつきました。これまで人と話す機会があまりありませんでしたが、さら就労塾に通うようになり、多くの人と話すようになったからです。
さら就労塾で学んだことで、仕事で役立っていることを教えてください。
パソコンの知識とコミュニケーション能力です。また、挨拶や、話をするときは相手の顔を見るということも学びました。
長く仕事を続けていくコツがあれば教えてください
働きはじめて五カ月になります。コツとしては、コミュニケーションを一生懸命頑張ること、自己の目標を常に持つこと、目標を達成することで会社に評価してもらうことなどです。目標達成できるかどうかは、最終的にはやる気があるかないかだと思います。
さら就労塾の研修の中で特に印象にのこっていることはなんですか?
(企業人研修も含めて)様々な話題について話したことが印象に残っています。趣味や生活についても話しました。タイピングの成績について、特に注意していた覚えがあります。
何社目で内定を頂きましたか?
書類選考も含めると50社ほど応募し、内定を頂きました。面接までいったのは(合同面接を含めて)20社ほどです。就職活動は8か月くらいおこないました。
就労活動で一番辛かったことはなんですか?
すぐに決まらなかったことや、書類選考で落とされたことが辛かったです。さら就労塾の訓練が終わった後、就職活動していたので、いつも帰りが遅くなりました。
働く上で、(障害に関わる点で、)どういうことを企業に配慮して頂いてますか?
「ゆっくり確実にやればいい」と言って頂いたり、パソコンの手順など丁寧に教えて頂いています。その際には、メモをとるように心掛けています。
仕事をする上で気をつけていることを教えてください
丁寧にやり過ぎて時間かからないように、急ぎ過ぎてミスをしないように、常に平均的な早さと正確さをキープすることを心掛けています。