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2年間の振り返りと成長点

横浜事業所

2022.04.01

2年間の振り返りと成長点

2年間の振り返りと成長点

横浜事業所訓練生のA・Sです。
この度就労が決まり卒業することになりました。
今回は、さら就労塾での2年間の訓練の振り返りを書かせていただきます。
 
○さら就労塾に入所してからの成長点
 
(報連相)
さら就労塾に入所したころ、私は報連相が苦手でした。
そうすることが続くうちに、職員から2つのアドバイスを頂きました。
それは、先に目的を伝えてから内容を話すことと、事前に内容を整理しておくことです。
アドバイスに従って報連相をするようになると、
先に目的を伝えることで相手にも意図を理解してもらえるようになり、
内容を整理することで話が簡潔になりました。
 
(抜け漏れ)
特性上、抜け漏れが生じやすく、最初のころは見落としや納期忘れなどが頻発しました。
そのため、職員と相談していくつかの対策を行いました。
・マニュアルのコピーに業務で抜け漏れを起こした手順を赤ペンで囲んだり注意書きの付箋をPCに張り付けました。
そうすることで手順の抜け漏れがほとんど減りました。
・手帳にその日行う業務や納期を記入することで、業務を把握して順番を考えられるようになりました。
・提出前にセルフチェックを行うことでミスの見落としが減りました。
 
○在宅訓練について
 
コロナの流行で在宅訓練が開始してからは、それまでの訓練か様々な変化がありました。
例えば、在宅では職員が近くにいないので、トラブルが生じても報連相に時間がかかり、
焦ることが何度もありました。
また、時間管理も課題が生じました。在宅は通所に比べて時間に余裕があったため、
生活リズムが乱れやすくなり、油断から打刻が遅れてしまうこともあり様々な対策に取り組みました。
そして、通所が再開してからも、感染対策として通所する曜日が指定されたので、、
業務を円滑に行うためにも予定の確認や代行依頼といった訓練生同士での報連相が多くなりました。
結果として多くの課題や生じましたが、同時に多くの成長する機会が生まれて大きな
経験になりました。
 
○就職活動について
 
入所したころ、私は就職活動についてほとんど経験がなく、訓練で学ぶことが多くありました。
・企業実習では、実際の職場がどのような物なのか知ることができ、自身の課題を知ることができました。
・訓練として求人検索を行うことで、実際に求人を探して応募する経験を積むことができました。
・面接練習を繰り返す中で少しずつ話し方が上達しました。
また、フィードバックを基に対策を準備することで、本番でミスをすることが減りました。
 
最後になりますが、今まで訓練でサポートしてくださった職員の皆様、共に訓練をした訓練生の皆様、
本当にありがとうございます。
今後の就労もがんばります。2年間、お世話になりました。