訓練生のブログblog

「大切なことは全て訓練が教えてくれた」

「大切なことは全て訓練が教えてくれた」

 こんにちは、訓練生のFです。この度就職が決まりましたのでブログを書かせていただきます。お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、私が卒業ブログを書くのは実は2回目。去年卒業したはずの人間がなぜまたブログを書いているのか、その経緯も含めて書かせていただこうと思います。

 

 昨年4月無事卒業した私は、そのわずか半年後後悔と不安を煮詰めたような気分でさらぽれに戻ってきました。まさかこんな形で戻ってくるとは…。自己分析が不十分で自分の障害特性と業務内容にミスマッチが生じてしまったが故の退職。通所期限が残り約3か月という余裕の無い中で私の就職活動が始まりました。

 

【訓練復帰後】

 復帰してまず取り組んだことは、自分の強みと困りごと(課題点)の整理です。困りごとは「人間関係」「指示受け・報連相」「仕事の段取り」「精神的なこと」の4つに分類。困りごとが起きた場面や内容、自分なりの対処法、想定される配慮事項に分けて行いました。この作業を通して痛感したのは、障害特性について自分と第三者の認識とでは大きなギャップがあったことです。特に次の3点「作業における記憶力(ワーキングメモリー)の弱さ」「環境に左右されやすい」「自己判断や応用が求められる場面でミスが出やすい」これらは一番私がギャップを感じた特性です。実際、不定期の作業や毎週ごとに作業内容が変わる職場では手順が思い出せずミスが目立つ、職場環境の変化やストレスが体調に影響しやすい、作業方法が固まっていない業務でのミスの多発が相次いでいました。

 

 自分の課題点と向き合う中で、過去の職場での失敗を思い出し辛い時もありましたが、どうにか自分の課題点を整理し再び就職活動を始めることとなりました。

 
【就職活動】

 自分の障害特性と業務のミスマッチを防ぐため、体験実習が受けられる会社を中心に就職活動を行いました。「自分の強みが活かせそうな会社・障害特性に合う会社」を念頭に実習先を選び、事務系の職種と未経験ながら接客業務の職種(ドラッグストア)の計2社の実習に参加しました。

 

「人当たりの良さ」を活かせる職場として接客業の実習を受けたのですが、学生時代のアルバイト経験が功を奏したのか高評価を頂くことができました。今までの実習ではあまり良い評価を頂いたことの無い私にとって大きな自信となりました。続く2社目でも、1日目こそ説明内容を自分の言葉で解釈するのに苦労しましたが、真面目に業務に取り組む姿勢を評価していただき、最終的に2社とも内定を頂くことが出来ました。

 

【終わりに】

 通所期限が残り約3か月という切羽詰まった状況での再始動でしたが、無事内定を頂くことが出来ました。時期的に周囲で昇進やボーナスの使い道が話題になることが多く、その度に引け目を感じ落ち込む時もありました。それでも何とか再出発にこぎつけられたのは、職員さん方のお力添えがあってのことだと実感しています。

 

 せっかく良い就職先に巡り合えても、仕事の内容と自分の障害特性が合わなければ辛いばかりだと思います。そのうち自分の評価が悪くなり、最悪退職せざるを得ないことになってはもったいないことです。在籍中の皆さんへのアドバイスとして、ご自身の障害特性をよく理解すること、業務内容と障害特性が合っているかどうかをよく考えて就職活動に取り組んでいただけたらと思っております。

 

 万が一うまくいかなくても不安に感じることはありません。さらぽれでの訓練を通してまた自信を取り戻せば、きっと良い就職先に巡り合えるはずです。皆さんが良い職場とご縁があることを願い結びとさせて頂きます。ありがとうございました。

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