【面接の小技も記載】もっとこうしておけばよかった・・・
「あなたと一緒に働きたくない、とチームメンバーの全員が言っていました」
「あなたがここから選考に進んでも、結果は目に見えているよ」
これが、職場実習での評価でした。
「私はマジメに、誠実に仕事をしているのに、どうしてだろう・・・?」
就活生の宿命とはいえ、こんなネガティブな評価を貰ったときは、非常に悔しかったです。
★私の失敗を生かしてほしい!
23年の1月に晴れて就職が決まりましたが、
振り返れば、就活をするうえで、至らぬ点がたくさんありました。
これから役立つ情報・考え方などをお伝えしていこうと思います!
備考:入所したての自分の状況
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・学校を卒業してから就職活動経験なし
・精神的な障害がある
・自己分析の経験なし(どういう会社にいきたいかわからない)
・officeソフトはちょっと使える
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やってよかった!これで内定を勝ち取れた!と感じること5選
①面接練習を本番前にみっちり行ったこと
②実習中に「積極性」をアピールしたこと
③面接で小技を駆使できたこと
④訓練中に得意な業務をつくったこと
⑤障害の対処方法を身につけて面接でアピールできたこと
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①面接練習を本番前にみっちり行ったこと
★大事なのは「場数」!
「面接なんて人生でやったことない!」
そんな私は、
うまく答えられないだろうな・・・そこで落とされる・・・
と不安でした。
ですので、さら就労塾の職員のアドバイスのもと、
面接本番前に面接練習をみっちり行うことにしました。
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私「御社を志望したのは〇〇に惹かれたからです!」
さらぽれ職員「惹かれた理由はなんですか?」
私「・・・あっ、あっ、あの~少々お待ちください・・・○○です!」
さらぽれ職員「具体的には?」
私「・・・・・・すいません・・・わかりません・・・」
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初めての面接練習はホントにこんな感じでした。
しかし、何回も面接練習し、ブラッシュアップを繰り返しました。
そうしたら「全ての質問は対策済みだ!自信あるぞ!」と思えるようになりました。
事前に面接練習をみっちり行っておいてほんとによかったと思います。そうでなければ、面接で大失敗していただろうと思います。
大事なのは「場数」だと私は思います!どんなに面接が苦手でも場数を踏めば苦手は克服できると思います!
②実習中に「積極性」をアピールしたこと
★企業は「積極性」や「やる気」を重要視している!
「業務に積極性が欠ける」
「やる気がなさそう」
という評価をいつも実習でもらっていました。
ですので、4回目の実習では「積極性」を第1目標に頑張りました。
具体的に行ったのは、
・任された業務に、改善案を1個以上提案する(改善案のクオリティよりも、積極性をアピールすることを第1目標にする)
・指示されたときに、その内容を復唱し、業務を理解していることを伝える(自分の場合、返事に「はい」だけでは業務指示がきちんと伝わっていると相手に安心させることができていなかった)
以上を行ったとこころ、
「大変すばらしいです!」と高評価を頂き、
その4回目の自習ではマイナスの評価は一切貰いませんでした。
また、そこの企業から内定をもらえました。
私というサンプルの一つですが、
「積極性」「やる気」を企業はかなり重要視しています。
ぜひあなたも上記以外の方法でもいいので、積極性ややる気をアピールしてみてください!
③面接で小技を駆使できたこと
★小技1:面接ではメモを用意する
私は面接のとき、毎回
「面接を始める前に一点よろしいでしょうか。私は非常に緊張がしやすく、回答の内容が頭から飛んでしまう可能性があるので、ところどころメモを見ながら面接を行ってもよろしいでしょうか。」と尋ねています。
私の経験では、この発言で、メモを見ることを断ってきた面接官は一人もいませんでした。また、不満そうな印象を出していた人もいませんでした。
当然ながらメモ(カンペ)を用意したほうが、満足のいく受け答えをすることができます。
※気をつけてほしいことは、「あまりにもジロジロとメモをみて、そればかりに頼るにしてはいけない」ということです。過剰にメモを見てしまうと、マイナスの印象を持たれてしまうと思います。
★小技2:演技でもいいので、笑顔でハキハキと受け答えする
また、笑顔でハキハキ答えることを意識しました。
私はもともと感情豊かな人間ではありません。むしろ暗いです。
しかし、
「笑顔で元気よくしゃべる」ことは面接官にかなりの好印象を与えることができます。
演技でもいいので行うことをお勧めします!
④訓練中に得意な業務をつくったこと。
面接で、間違いなく一番多く聞かれることのひとつが、
「得意な業務は何ですか?」です。
自分が受けた面接では、90%以上このことを聞かれました。
★得意な業務なんてない!
しかし困ったことに、自分には得意な業務なんてありませんした。
「じゃあ訓練中に得意な業務を作ればいいと思いますよ!」
そうアドバイスを頂いた自分は訓練中に「得意な業務」つくることにしました。
【得意業務を訓練中につくるメリット】
・面接で自信もって得意業務に関する質問に答えることができる。
・応募書類の自己PRに困らなくなる。
【例】マニュアル作成
私が実際に取り組んだのは「マニュアルの作成」です。
さら就労塾から頂く業務の中で「マニュアルを作成する業務」は多々あります。
その業務に力を入れることで自分の得意なことを一つ作ることができました。
⑤障害の対処方法を身に着けて、面接でアピールできたこと
★障害の対処は自分でできているとベスト!
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就職活動を始めたてのころは・・・
「精神の病気による不調が理由で、○○ができません。」
改善後・・・
「障害はありますが、××を行うことで不調を対処ができています!」
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始めたての書き方ではESの通過率がよくなかったので、伝え方を変えることにしました。
そうすることで、ESも通りやすくなったと感じています。
★病院の先生や、さらぽれの職員に相談し、障害の対処方法を身に着ける
私は病院の先生や就労塾の職員と相談をし、
「障害よる業務への支障」をセルフケアする方法を身に着けました。
もちろん私とこれを見ているあなたとでは、障害の種類が違いますので、この方法をあなたは選択肢として取ることができないかもしれません。
しかし、「自分ができる範囲で」障害の対処方法を見つけられると非常に就職活動において有利に進めることができると思います。
就活の反省し後悔した点
①「業務態度」がダメダメであることが自覚出できていなかったこと
②自分の「メンタルの体力」を無視してしまった点
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①業務態度がダメダメであることを自覚できていなかった点
「チッ、めんどくさいなというのが、あからさま。」
「指摘すると、めんどくさいなという態度をする。」
自分は働く上で、「業務態度」がダメダメと評価を頂きました。
もちろんは私はめんどくさいと思いながら作業したことは一度もないと誓えますが、事実として、その評価を受け止めるしかありません。
「ちゃんとできているつもり」だったのですが、
「実際に行っている態度」はダメでした。
積極性、意欲、主体性
を重要視し、
・返事や挨拶はしっかり行う
・業務指示の復唱を行う(相手に、しっかり理解していると印象付けるため)
・積極的に仕事に取り組む
これらをキチンと意識しながら就職活動に臨めていたらなと後悔しています。
②自分の「メンタルの体力」を無視してしまった点
私は、就活の前半段階で度重なる不採用やフィードバックで、かなり精神的に疲弊しました。
その疲弊が、就活のパフォーマンスに強く影響を及ぼしていたと思います。
ぜひ、これを見ているあなたにも気を付けてほしいです。
人は目標に向かって「無限に」努力できるものではないと思います。失敗やチャレンジをできる回数には限度があると思います。(もちろん精神的な病気を持っていたことも消耗の早さに影響していたと思いますが)「失敗してもくじけず何度でも挑戦しよう!」というメッセージは生活しているとよく聞きます。しかし、そういったマインドを、自分はどのぐらい再現できるか?という視点は持つべきだと思います。
不採用や、企業からネガティブな評価をもらうと精神的に消耗します。私は「あなたはいらない」と言われている【気分】に支配されました。そういう気分になると、見方を変えてポジティブにとらえることもできませんでした。
私自身は、なんとか気力を振り絞り、行きたい企業に内定を頂くことに成功しました。
しかし、精神の疲弊により、
・妥協して就職を終わらせる
・就活自体をあきらめる
という選択肢を取っていた可能性は大いにあったと思っています。
過去に戻れるならどうした?
・企業が求めている「就活生に求める能力」を調べておき、就職活動が始まる前の訓練時間にそれを身に着け、多少準備しておくこと。
・応募書類の「障害の説明、配慮事項」の欄に関して、内定につながる記入の仕方をあらかじめ勉強してからエントリーに臨むこと
そうすれば体力の消耗を多少防ぐことができたと思います。
もちろんいつまでも準備して勝負しないのはだめです。失敗を恐れて行動をしないと、いつまでも就職をすることはできません。しかしもっと準備をしてから行えばよかったとも思っています。
私が伝えたいことをまとめると、
精神的な体力も管理しながら就活を行おう!
ということです。
最後に・・・
就活するうえで多くの失敗がありましたが、なんとか行きたい企業に就職することはできました!これを読んでいるあなたも適切な努力を続けていけば必ず内定を勝ち取れます!さら就労塾の職員の方とも協力して、頑張ってください!ここまで読んでくださり、ありがとうございました!