意思決定のポイント
このたび就職が決まり、さらぽれを卒業することとなりました訓練生のFです。卒業するにあたり、少しでも皆様の参考になればと思い、記事を書かせていただきます。
約1年半の訓練期間を振り返ってみると、決断が苦手で就職が決まるギリギリまで迷っていましたが、最終的には自分に合った就職先を選ぶことができたように思います。そこで、そんな私が意思決定できた3つのポイントについてお話ししたいと思います。
①職員のアドバイス
すぐに受け入れられるものばかりではありませんでしたが、今振り返ってみると非常に的確で、自分一人では気づけなかった視点も与えていただきました。理解できるタイミングがいつかは出てくると思いますので、そのときに分からなくてもしっかりと心に留めておくとよいと思います。
②実習による実感値
私は計7社の実習に参加しましたが、そこでの担当者の方々との面談や実務経験などを通じて、企業に対しての実感値を幅広く得ることができました。それにより、職員のアドバイスをより納得感をもって受け止めるのに役立ったほか、実習先を個別に判断するだけでなく、相対的に判断する視点も得ることができました。
③過去の振り返りと今後の希望
これまでどういう失敗をしてきて、これからどうなっていきたいのかという視点が最終的な決め手となったと思います。前職で辛い経験をしてきた私は、企業に対して求めることが多かったのですが、この視点を軸に考えることで価値観に優先順位をつけられ、最終的にはこういう方向で貢献していきたいという前向きな決断をすることができました。
以上が私の就職先選びのポイントです。みなさんそれぞれ抱えている状況は違うと思いますが、少しでも参考にしていただき、自分に合った会社に就職できるようお祈りしています。
最後になりますが、長い時間をかけて理解して下さり、優柔不断な私を粘り強く良い方向へと導いて下さった職員の皆様、そして抜けているところをサポートして下さったり、温かく接して下さった訓練生の皆様、今までありがとうございました。