初めまして、千歳台訓練生のTです。
初めてブログを作りました。宜しくお願い致します。
突然ですが、皆さんは特例子会社って知っていますか?
今回は、「特例子会社ってどんな会社なの?」について、その例と私の経験を交えてお伝えしたいと思います。
特例子会社は、障害者が中心に働いている会社です。
主な仕事は、親会社から請け負った業務などを行います。
特例子会社で働く障害者社員と一般企業で働く障害者社員とは違いがあります。
その違いとは、仕事の依頼や仕方、社員の対応などです。
仕事の依頼は、一般企業では、直接本人に業務を依頼します。
特例子会社では、まず親会社の社員と特例子会社の担当者の間で会議を行います。
会議で親会社の社員から特例子会社の担当者に仕事のレクチャーを行います。
その後、内容を分かりやすくして頂く為、親会社の社員にマニュアルの作成依頼をします。
出来たマニュアルを担当者が、業務を行える社員に依頼します。
既に行っている業務は、先輩(障害者の社員)から教わることもあります。
仕事の仕方や社員の対応は、一般企業でも特例子会社でも報連相は行いますが、特例子会社は、対応して頂けるスタッフ社員(健常者)が多く、スタッフ社員から仕事のアドバイスを頂く他、作業の状況によっては途中から介入して業務を行います。
こう言った流れで特例子会社での仕事の依頼や業務などを行います。
私が働いていた特例子会社では、先輩(障害者の社員)から仕事のレクチャーをマニュアルを見ながら教わっていました。
又、仕事の内容によってはスタッフ社員から直接マニュアルを見ながら教わることもありました。
一般企業でも特例子会社でも仕事のやり方は様々あると思います。
是非皆様も一度、一般企業や特例子会社を見学をしてみてはいかがでしょうか。