【卒業】私からのエール
こんにちは、私は9月いっぱいで卒業しました、池袋事業所訓練生のM・Kです。
皆さん就職活動はいかがでしょうか?
やはり苦しく大変な事かと思います。私もそうでした。今でこそ余裕もありますが、様々な感情にぶち当たりました。具体的に三つほど挙げさせていただきます。
1. なかなか、面接までたどり着けない焦りの感情。
2. 支援者の方々の指摘に関して納得のいかない時に出る、苛立ちの感情。
3. 書類選考の時点で20回、30回と断られる事から自己否定されているような気持ちになり、そこから湧き出るつらさや苦しみの感情。
私の病名は統合失調症です。他の人たちが話している時に自分のことを言っているのでは?と気になる事が多々ありました。
私は前回オープン就労していたのですが、その会社内には精神の障害者が一人もいませんでした。そのため相談窓口の担当の社員からも、自分の雰囲気から病気を軽く考えられてしまい、親身になって下さる方や仲間が一人もいませんでした。その後、直属の上司に怒鳴りつけられる場面もあり、最終的にお互い仕事上での信頼関係が保てず退社することになりました。
その体験から、解かり合える仲間や、自分の病気を理解してもらえる環境が大事に思うようになりました。そのため私は次の就職は、実習や多くの障害に理解のある特例子会社を考えるようになりました。結果として、私は実習を経て会社内の環境を知ったうえで、納得のいく特例子会社にたどり着きました。
それまでの間さらぽれで、基礎コース、就職準備コース、そして本格的な就活をたどる中で、やはり仲間は大切だと思いました。体調不良で休んだり、寝坊して遅刻したり、そんな自分が訓練生の仲間と協力して業務を分担しながら、自分の就職に行きつくのは大変でした。しかし、いい意味でみんなの中にいながら前向きに、焦らずマイペースを保てば、望む就労という新たなスタートが待っています。
だからこそ、仲間を大切にし、ぜひ積極的に職員の方々と、一歩一歩でいいので自分なりの歩みを続けて下さい。それが今これから働き始める私からのエールです。