皆さんこんにちは！横浜職員・Sです。
10月15日、よこはま障害者就職面接会を見学に行ってまいりました。
目的は、訓練が優先でまだ具体的な就労活動に入っていないメンバーに対して、就労活動をイメージさせる機会をもってもらうことです。
当日昼食の後に、訓練生総勢9名（と、プラス2名の職員）、
横浜事業所を出て一直線に、会場となる横浜文化会館へ。
事業所より徒歩3分の横浜駅から、京浜東北線に乗って二つ先、関内駅が目的地への最寄り駅です。
外から見る限り、とても合同面接会をやっているようには見えない佇まいなのですが、何しろ面接会を見たことがない訓練生が多いので、ドキドキしている様子でした。
そして、会場の中へ！
会場に入った際の訓練生の感想は、千差万別。
「中が広くて人が一杯」
「いろんな企業がでてるみたい」
「会場で迷ってしまう」
「他のイベント会場に似てるかも」
「ざわついた雰囲気」
「思ったよりうるさい」
それが、会場内を動き回るに連れ、感想の様相が変わってきます。
100社に及ぶかというぐらいの企業が集まる中、多くの求職者の人波。
次第に意識は、真剣モードです。
「面接官はある程度タイプに分かれるみたい」
「どういう姿勢で面接に臨んだら良いんだろう」
「１社に何十人も面接して、選ばれるのは難しいな」
「条件の良い企業に人が集中している」
「面接の質問には短く的確に答えるのが良さそう」
「どんな質問がされるんだろうか」
「あらためて、職を求めている障害者は多いと感じる」
「姿勢が悪い求職者がいるけど、あれではいけない」
「自分の年代でも参加者がいて安心」
自分が気になる企業のブースを見つけ、その参加者の近くに寄って、どんな話が展開しているのか聞き耳を立てて、情報を収集している姿も。
2時間ほどの見学ですが、意外に時間はあっという間に過ぎ、もう帰宅時間です。
それぞれが何かを持ち帰ってもらえたようでした。
後日、見学に参加した訓練生は各々、見学を振り返って報告書を書いて、職員に提出することで合同説明会見学の業務は終了となります。
就労を目指しているみなさん。
合同面接会の見学に、私たちとご一緒しませんか。