11月11日、秋晴れの空の下。秋葉原事業所で第23回成果発表会が行われました。
私はさらぽれに入所した頃から、成果発表会を見学するのを楽しみにしていました。
成果発表会とは具体的に何を発表するのか?
「さらぽれに入って○○を勉強し、△△ができるようになりました」のような感じ?
そう安易に想像していたのですが、実際は違いました。
会場となった秋葉原事業所には、思っていた以上に多くの企業やハローワーク等の団体の方々がいらしていました。
今回発表する訓練生は6名。持ち時間は一人10分。
緊張感の中、プレゼンテーションは始まります。
発表の主な流れは、簡単な自己紹介→自身の障害について→さらぽれに至る経緯
→さらぽれで培った(発見した)強みや改善点→配慮してほしい事柄→今後の希望を述べ、
最後に質疑応答を経て終了。
真剣に話を聞いていると、10分はとても短く、その中にぎゅっと発表者のここまでの思い、これからの希望がつまっているのを感じました。
発表会の後は交流会があるそうなのですが、見学の訓練生はここで退場。
本当は交流会も覗いてみたかったな。
発表者や、それを聞いた企業の方々の感想を聞きたかった。
ちょっと後ろ髪をひかれつつ、帰宅の途についたのでした。