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自己分析は発掘作業

池袋事業所

2016.01.20

こんにちは。Mです。
2016年、新しい年がやって参りました。

あけましておめでとうございます。

 

最近、私が思ったこと。それは就労のための自己分析は
鉱山や炭鉱で行う発掘作業みたいに思いもよらない発見があるということです。

 

私は平日は忙しい分、休日は自分にとって楽しいことや面白いことを
とことん求め、実行するのがとにかく好きです。
また、本当に大切な「夢」を原動力にさらぽれの訓練を頑張っています。
しかし、これらのそもそもの根幹は自分がこれまで歩んできた過去が
原因なのではないかと最近考えるようになりました。

 

私は小学6年生後半から中学1年の前半にかけて、いじめられていました。
6年生後半に親の都合で学校を転校して以降、現在住んでる場所に引っ越し、

転校してきて3日目から少しずつ毎日気に障る悪口を言われたり、暴力を振られたり、物を盗まれたりしました。
卒業式も参加しましたがその学校ではたった5ヶ月の思い出しかなく、その上実際は大半がいじめられた思い出しかないため、思い入れも殆どない卒業アルバムをもらうことになりました。

 

中学でも同様のいじめは続き、一度だけ暴力で病院送りになったこともあります。
その後、事態を深刻に思っていた親の計らいで私はフリースクールに通い、そこで中学時代を過ごし卒業しました。
卒業式は元の中学に行って参加し、またしても思い入れも殆どない卒業アルバムをもらいました。
しかし、フリースクールは私を暖かく迎えてくれ、楽しい中学時代を過ごすことが出来ました。

 

その後、進学した高校ではいじめられることはありましたが友達はおり、3年間ずっと通い、
楽しい3年間の思い出がギッシリつまった思い入れある卒業アルバムをようやく受け取ることが出来ました。

 

以上の経験から私は楽しいこと、面白いこと、「夢」に飢えているのだと思います。
負けず嫌いな性格で言い訳してしまう理由もいじめられ続けた反動であり、就労に向けて積極的に頑張れる理由も自分を痛めつけた人達を見返すためだと思います。
根幹を知り、私は自己分析をする中でとんでもない鉱石を発掘してしまったのかもしれないと感じました。