こんにちは。池袋事業所訓練生・Mです。
最近、私が思ったことは自分のイメージカラーについてです。
就労のために自己分析をする中で自分の事が分かってきて、自分の心の中を
分かりやすく表現するには色で例えたらいいのではないかと私は考えました。
結論から言いますと、私は自分のカラーは灰色だと考えています。
好きな色は赤や青、紫なのですが私を色で例えるのならば、灰色だと私は考えています。
なぜそう考えるのかと言うと灰色は「白」と「黒」を混ぜると出来上がる色です。
互いに混じり合う事で出来上がる一つの色です。
という事はすなわち「白」と「黒」、二つの要素を持っている事に繋がります。
私は普段はさらぽれの訓練の中で真面目かつ積極的、責任感があると言われる他には
素直と言われたり、人に物を教える際は分かりやすくて親切だと言われたり・・・
親しみやすい人、優しい人という感じで他人に評価される事があります。
これらが私の「白」の一面です。しかし、私は完全な「白」ではないと考えています。
私は学生時代にいじめられて、中学校で必ず経験しておきたい行事などが経験出来なかったり、
誰もが通る道を通る事が出来なかった境遇ゆえ、かなりの負けず嫌いです。
過去は消せないですが蓄積されたその鬱憤を倍にして自分なりに返したいという感情があります。
自分で見つけ出した「夢」に執着するのも、就労を目指して社会人としての地位を築こうとするのも、
全てこの鬱憤を満たして自分の人生を挽回させるためだと私は考えています。
自己分析をしていく中で自分の本心を知っていく中で過去の暗い部分、
つまり「黒」の部分を切り落とすのではなく、逆に見方を変えて自分の活力にして取り込む事で
「白の部分も黒の部分も互いに混じり合って今の私である」という図式が出来上がります。
なので、私は自分のカラーは灰色と考えています。
辛い過去は忘れてしまう事で楽になるとよく言いますが、私の場合は
忘れたくても忘れる事が出来ないため、このような考え方をする方が楽だと最近気づきました。
このような色になってしまったからこそ、自分なりの最良の人生を送れたらと思っています。