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就労ガイダンスがありました

池袋事業所

2016.10.07

こんにちは。池袋訓練生Mです。
10月6日(木)の朝10時より池袋事業所にて、就労ガイダンスがありました。

 

ハローワーク池袋で精神障害者のトータルサポーターをされている方がお見えになり、実際に私達の前で職場定着の利点や就職に対しての必要な準備についてだったり、就労された方での好事例および失敗事例、求人検索機の使い方など1時間30分貴重なお話を頂きました。

 

ただ座学を受けるだけでなく、働く理由を各々紙に書いて発表してみようという事や、健康や業務に関する質問が書かれたチェックシートを渡され、当てはまる所にチェックを入れてみようという事も行いました。

 

また、最後に質疑応答を行い、就労や障害に関する悩みを相談される方もいらっしゃいました。

 

話されていた事で印象に残ったものを挙げていくと、企業は精神障害者に関して勤怠が安定している人を紹介するように求めている事、仕事は月日が経つにつれてどんどん変わる事、経験を積めば予測がつくのでストレスを軽減出来る事、ハローワークや支援機関の支援がなければ定着はあり得ない事が挙げられます。

 

障害者雇用に関する事だけでなく仕事を継続していくメリット、就職支援の重要性についても話されているのがとても印象的でした。

 

私は去年3月にさらぽれに入所したので就労ガイダンス自体は二回目なのですが、とても有意義な時間でした。
前回にはない事をやったり、一度聞いた話でもさらぽれで積み重ねた経験ゆえに違った見方があったりと新しい発見があって良かったです。
ガイダンスの話の中には基礎コースのビジネス基礎研修で聞く話も含まれているためです。

 

働く理由は3枚の正方形の付箋を渡されて書いたのですが、自分の抱く物を正直に書いて再確認する事が出来ました。
周りにその紙を読んで発表をするので恥ずかしいかもしれませんが、
それを胸を張って発表する事で自分の信念がどれだけ固いものかを再確認出来ると思いました。

 

今の池袋事業所にはさらぽれに入りたての方や就職準備コースに入りたての方、更に体験の方が多くいらっしゃっています。
就労ガイダンスはこれから就労活動を始めていく方向けの講座のようにも受ける前は思いましたが、就労を目指して突き進んでいる途中じゃないと得られない物もちゃんとあると思いました。