初めまして。池袋訓練生の「猫の皿」です。
だんだんと冬の季節になってきました。暖かいものや布団が恋しいですね。
今回は陶芸について紹介したいと思います。陶芸というのは難しく、様々な道具が必要と思う方が多いかもしれませんが、意外と自由なものです。
まず最初に基本の知識から。陶芸で作る器には2種類あり、陶器と磁器があります。
陶器はガラス成分が少なく、弾くと鈍い音がするもの、磁器はガラス成分が多く、弾くと高い音がするものです。陶芸に必要な道具は大まかには土とろくろと窯です。他にも様々な道具がありますが土とろくろと窯があれば最低限作ることができます。
陶芸では皿や茶碗などの器以外にも小さな人形や花瓶なども作ることができます。土にも様々な種類があり、加工するための道具も多いです。そのため人によって作品の味が異なり、また自分好みの作品を作ろうと試行錯誤することも可能です。
陶芸の魅力は試行錯誤しながら作れること、人によって違う器の味を楽しめることにあります。そして市販品では味わえない手作りの温もりを感じられるのも魅力の一つです。
今の時期は寒く、陶芸をする際も水が冷たいので、作るのに向いているとはあまり言えません。ですが、作るのではなく見て楽しんだり、買うことはできます。
陶芸市、陶器市は全国で春夏秋冬を通して開催されています。陶芸関係の祭りでは陶器・磁器を見たり買ったりでき、屋台が併設されていることもあり、グルメを楽しめるところもあります。
寒くてなかなか外に出かける機会も減り始める時期ですが、自分好みの陶器・磁器を探して出かけてみるのはいかがでしょうか?