こんにちは。池袋職員のTです。
今月の池袋ニュースは3回目の登場Iさんです。
※池袋ニュース2016年9月、2017年1月新たな挑戦も合わせてお読みください。
昨年9月では訓練にハードルを感じていたIさんも遂に・・・
就労に向けて着実に歩まれています!
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『企業実習を終えて』
池袋事業所訓練生のIです。
これまでさらぽれ内での訓練や区役所での実習などで経験を積んできた私も、遂に企業実習に挑む時がやってきました。まずはしごと財団の実習面談会に参加し、初めてながらうまく話すことが出来て企業実習に行けることが決まりました。
初めての面談会で実習に行けるとは当初思っておらず、決まった時には驚くと同時に、「今の自分が企業に通用するのか」という不安を感じていました。
いざ実習に出向くと、まず、オフィスの大きさ、社員の多さにとても驚きました。実習では入力業務、ファイリング、シュレッダー、封入作業などを行いました。基本はさらぽれで経験したことと同じ内容でしたが、量が全く違いました。
シュレッダー作業に1時間、書類封入に午後一杯かかるなど、普段の訓練よりも一つ一つの作業をする時間がかなり長くなりました。そんな中でも作業速度や正確性を意識して業務に臨むことができました。
また、自分の課題を見つけることもできました。私は以前から報連相を苦手としており、報告のタイミングで依頼者が不在の時に対処法が分からずそのまま時間を無駄に過ごしてしまったことがあり、企業の方からもその点を指摘されました。こういったことは就職してからもあると思います。
これからの訓練で、報連相の練習をしっかりと行い、実習にも積極的に参加して就労を目指したいと思っています。