横浜事業所訓練生のnumaです。
私及び横浜事業所施設長の内田さんは、去る3月4日に、つるみワクワク☆mama フェス
というイベントの設営に参加いたしました。『設営』という内容でボランティアの募集があったのですから、現地入りするまでその言葉通りの単純な作業の連続と考えていました。ただ、この予想は先方の方より作業指示を聞くや、見事なまでに崩れる事態となりました。
その指示とは、「母子参加イベントにつき授乳スペースが必要であるので、授乳室のレイアウトを考えてください」とのこと。詳細な内容も知らず事前情報も打ち合わせ一回の私に対し、良く言えば裁量次第、悪く言えば丸投げともいえる具合でした。自ら望んで参加したのであり、指示があれば忠実に実行する気でいたのですが、あまりの事態に面食らってしまいました。ただ、そうであっても依頼を完遂する必要がありましたので、気を取り直し会議室にて試行錯誤交じりに作業を開始しました。図面どころか事前準備もない形でしたが、時間内に設営は完了しました。続いて装飾品と当日用の名札準備を行いました。台紙に印刷された名札を、カッターナイフで切り取りケースへ収納していきました。その後メイン会場のレイアウト・設営を事前準備ゼロの段階から一気に仕上げました。最後に、会場廊下へのポスター貼り付けと、メイン会場の装飾を同行の内田さんと共に完遂しました。終わってみると、時間の流れがあっという間と感じるほどに積極的に動き続けたと実感しています。
開始時こそ衝撃ものでしたが、終えて業務にも通じる経験が得られたことは素直にありがたいと感じています。今後とも類似のボランティアが発生するとのことであり、お声掛けあれば再び参加したいです。