「下北沢事業所の職員はこんな人たち」

<はじめに＞
こんにちは。下北沢事業所訓練生のHです。
時間の流れは早いもの、、、気づけば入所してから約半年が経ちました。
この半年間、しっかり通うことができたのは何といっても
下北沢事業所の職員の方々のサポートがあったからです。
今回はそんな縁の下の力持ち的存在の職員のみなさんについて書こうと思います。

　
＜職員はこんな人たち＞
下北沢事業所は千歳台事業所と統合し、現在8名の職員さんがいます。
統合したばかりなので、千歳台事業所にいらっしゃった方々とはまだあまり
お話ができていませんが、何よりどの職員さんもとても親切で、温かい。
そのおかげでとても安心して通所ができています。物腰が柔らかく、優しい口調で
会話をしてくれます。様々な障害を持った訓練生が通所していますが、どの訓練生に
とっても過ごしやすい環境を作ってくれていると思います。
もちろん、ときにはしっかりと指摘や注意もしてくれます。
そのおかげで、日々よい緊張感をもって過ごせますし、何より自分を良くするための
自己理解を深めるきっかけにもなります。
というのも、自分のことは自分がいちばんよく分かっていると思いがちですが、
他者から見る「自分」は自分が思っている「自分」は違う側面があったりするのです。
指摘や注意を受けることで、そんな知らない「自分」を知るきっかけになります。
おかげさまで、通所したときの自分に比べて、ぐっと成長した実感があります。

　
＜さまざまなキャリア＞
下北沢事業所に限らず、他の事業所でも共通しているかもしれませんが、
職員の人たちは多様なキャリアをお持ちです。
今のお仕事に至るまでに色んな仕事を経験している方がほとんどです。
しかも、似たようなお仕事ではなく、異業種からの転職をしている人がほとんど。
今の仕事を選んだ理由もさまざまで、でも皆さんが共通の目的をもって働いているように思います。
わたしがこんな職員の人たちの姿を見て感じたのが、お仕事を選ぶときに
自分の専門性にあまり拘らなくてもいいのではないか、ということです。
例えば、学校でこういうことを学んだからそれを活かせる仕事に就かないと
いけない、とかそういうことはあまり気にしなくていいのではないかと思いました。
もちろん、自分の専門性を活かせる仕事に就くのもひとつの道だとは思いますが、
自分がやってみたいと思う仕事に挑戦してもいいのでは？と考えるようになりました。
挑戦してみて、自分に合わないな、とか失敗してもまたチャレンジして、
そういった経験を積みながら、最終的に自分のやりたい仕事を見つけられればいいのだと
少し気楽な気持ちになったのです。

＜最後に＞
少し長くなってしまいましたが、少しでも下北沢事業所の職員の人たちの
ことを少しでも知って頂けたでしょうか？
このブログが何かしらの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。