実習について

皆さん、こんにちは。訓練生のRです。
去年の9月からさら就労塾で訓練をしています。
精神遅滞で、オープン就労を目指して、通所しています。

６月頃に初めて実習した、企業でどんなことをしたのかについて感想を交えてお話します。
実習で、行った作業が5つあります。1つ目は、本の封入です。段ボールから本を取り出して、本を袋に入れて段ボールに戻す作業です。私自身、本を袋に入れる作業が難しかったです。単純に入れれば良いのですが、袋の中に空気を入れずに本を入れるというのが中々難しかったです。私の左隣にいた女性社員から、本を袋に入れるアドバイスを頂いても、ちょっとだけ空気が入ってしまいます。
　　
　2つ目は、封筒の枚数を数える作業です。こちらは社員の方からのご依頼で、作業を行いました。封筒を数える時、10枚ずつに分けて数えた方が良いというアドバイスのもとで作業を行いました。
　3つ目は、チラシの封入作業です。チラシを取る時、間違えて2枚取らないように気を付けていました。チラシを封筒に入れるとき、順番が間違っていないかが不安でした。
　4つ目は、組み立て作業です。こちらはよく本屋さんで並べてある平積みの組立の工程を途中まで行い、男性社員の方に残りをやっていただくという作業を行いました。最初はやり方を教えて下さり、理解するのが中々難しく工程の途中までやりました。
　
　最後は、アンケート入力です。手順の説明が口頭だったので、理解するのが難しかったです。同じ数でオートフィルをかけたとき前後に太い罫線が入ってしまいました。オートフィル(連続データのこと。)をかける前の状態に戻してから数字で入力したほうが早いと思いました。しかし、最終日の振り返り面談前に【オートフィルなし】という設定で出来るとスタッフの方にアドバイスを頂きました。【オートフィルなし】という発想が無かったので、そんなやり方があると思いました。
　
　感想としては、初めての実習だったので、とても緊張しました。日によってやる作業が異なるため、慣れるのに時間が掛かり、毎日緊張し疲れました。しかし、アンケート入力時、自分でメモを取ったにもかかわらず、確認していなかったというアドバイスをスタッフの方に受けました。今後は、自分が取ったメモは確認するようにしていこうと思いました。