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就活でやってきたこと

下北沢事業所

2021.11.30

就活でやってきたこと

訓練生のR.Sです。この度就労が決まり、さら就労塾・下北沢事業所を卒業することになりました。これまで自分がやってきた就活で頑張った点や苦労した点、自分の気持ちについて書いていきたいと思います。
 
 就活で頑張った点は、面接練習を何回も行ったことです。自分で作成した想定問答集を参考にして面接練習をしていました。想定問答集を印刷し、独り言のように声出しの練習をしていました。想定問答集は、目で見て覚えるのではなく、自宅で声に出して覚えるようにしていました。
 面接会場に向かっている時、電車内で想定問答集を見て、心の中で呟くようにしていました。面接会場では、こもった声にならない様にハッキリと話せるように心掛けていました。
  
実際の面接会場では面接官に、「頭の中が真っ白になることがありますので、メモをとってもよろしいでしょうか?」と毎回許可をとっていました。許可をとることによって頭の中が真っ白になることがなく、落ち着いて行うことが出来ました。ただし、想定外のことが起きたりします。それは、自分が用意していた想定問答集と違う質問や質問の表現方法を変えてきた場合などです。その時私は、焦ったりはしますが、落ち着いて自分の記憶(もしくは経験)を頼りに回答するようにしていました。
 
 苦労した点は、面接練習や実際の面接(本番)で、用意していた想定問答集に記載がない質問をされると焦ってしまい、自分が経験したことを話そうとすると上手く整理がつかず訳の分からない回答になったことです。その原因としては、想定問答集を基本として、頼っていたので想定外の質問をされると焦ってしまったことだと考えています。
 
対策としては、想定問答集を見ないで言えるようなものをいくつか用意しておくことと、履歴書などを見て想定問答集に記載されていないものでも、きちんと頭の中で整理して答えられるようにすることだと思いました。
 
最後に自分の気持ちについて記載したいと思います。
実習や履歴書、面接で不採用になっても、「あー、仕事内容は良かったけど、落ちた」という気持ちでした。不採用になってもすぐに落ち込むことはなく、次に繋げていけば良いと思いながら就活を続けていました。
就活をしている時、いつも感じていたことがありました。それは、一般就労での面接と違い、障害者雇用でさらぽれの職員がすぐそばに居て支えてくださいます。不安になってもそれを思うことで落ち着けました。感謝しかありません。
 本当にありがとうございました。