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さらぽれでの経験と得られたノウハウ

さらぽれでの経験と得られたノウハウ

 こんにちは。下北沢事業所訓練生のR.M.です。
この度就労が決まったのでブログを作成する運びになりました。
箇条書き形式にて、さらぽれで学んだ経験とノウハウをブログとして書きたいと思います。
 
① 何事も経験が大事。
 
 ・対人関係の経験の貴重さ
 
手帳を持っている方は対人関係に対して苦手意識がある方が多いと思います。
私自身ASDなので非常に苦手意識を感じておりました。
ですが、オープン就労で合理的配慮を頂いても最低限のコミュニケーションは発生します。
その際、苦手分野を水準に引き上げる為に
知識や理屈であれこれ考えるよりも、
実際に就労移行での訓練や企業実習での現場のコミュニケーションを
「肌で実感」した方が自分の体験として腑に落ちると思います。
 
就労移行にて、仕事におけるコミュニケーションを体験し、訓練や実習によってそのスキルを徐々に向上できたという代えがたい経験を得ることが出来て感謝しております。
  
  
・失敗する経験に対するリスクの少なさ
 
社会人で失敗したり体調を崩したりすると、最悪解雇に一直線です。
それに対して、就労移行では
失敗しても、訓練生の方や職員さんと反省して解決策を考えながら次の業務につなげられます。
体調面に関しても、最終的に「Xカ月間の通所率を100%にどれだけ近づけられるのか」が目標なので、
その過程として徐々に通所率を上げたり、体調を崩した際のリカバリー方法等対策を考えながら目標に届くように訓練ができます。
  
私も訓練中に少なくないご迷惑やミスを起こしましたが、都度フィードバックを頂きながら訓練を行い、結果無事に就活を終えることが出来ました。
このように失敗を経験できる場があるのは貴重だと思います。
 
② ノウハウ(主に就活面)
 
 ・スピード感が大事
 
約6カ月の就活を通して感じたのは、早い者勝ちという事です。
自分が意識したことは
ハローワークで紹介状を頂く際には求人が出された日から一週間以内の企業に限定して紹介状を頂く事を徹底しました。
なぜなら「自分よりも経歴や技術に優れる方は沢山いる。その人の応募書類に目を通した面接官は自分の応募書類に興味を持ってもらえなくなる」と考えたからです。
 
面接官にアピールするチャンスを増やす事
速さと正確性を応募書類提出でアピールする事
この二点を満たせるように迅速な応募書類の郵送と提出を心掛けました。
  
・面接での緊張対策は、記録を残すこと。
 
面接では緊張で上手く喋れない事が多いと思います。
ですので、少ない経験を活かせるように記録をつけることにしました。
 
例えば面接を3件ほど行った場合。
自分が2~3件ほど、スラスラと回答できた質問は、やがて饒舌にアピールできるようになります。
逆に全部の面接で言いよどんだ質問は、本来自分が言いたくない出来事に由来したりしています。
なので発声しての練習を繰り返して体に覚えさせる事を徹底しました。
 
このように記録があると感覚的な経験が具体性を伴う経験に繋がったり、職員さんに共有することで、新たな観点からのアドバイスを頂けるチャンスに繋がります。
私としては「どうせ面接日は一日中緊張してナイーブだから、帰りの電車位面接を思い出しながら記録しよう。また明日から心機一転頑張ろう」と思い、帰り道は記録に専念しました。
 
以上になります。
私がさらぽれの下北沢事業所に通所を決めたのは
・パソコンを活用した実務的な訓練が出来ること。
何気ない理由でしたが、1年9カ月ほど通所して悔いはありませんでした。
さらぽれで得られた経験とノウハウを元に新しい環境である職場に挑みます。
 
皆様、お世話になりました。
これからも頑張ります。

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