【1年半の通所を振り返って】
こんにちは。さら就労塾池袋事業所訓練生のYです。
この度、就職が決まりましたのでさら就労塾を卒業します。
通所のきっかけ、就職準備コース、就職活動について話していきたいと思います。
【通所のきっかけ】
学生時代に就職活動が出来なかった状況と同時に、病院で「発達障害」と診断された為、この先の進路はどうしたら良いか分からなかった時に大学の心理士に声を掛けてもらい「さら就労塾に通ってみない?」と紹介を受け見学し、就職活動させて頂けるということで通所を開始しました。
しかし、通所し始めの頃は、「障害者手帳」を発行する事、「障害者雇用」として働く事を想定することが嫌でした。(中々受け入れられなかったのです)
また、基礎コース時代は、何故か職員の人達を信用出来ませんでした。
私はよく定期面談を実施させてもらったのですが、その時間に「自分の症状はどういうものか」「症状の対策」「服薬状況」等のお話をして自分の状況を整理しました。沢山お話を聞いてくれた職員の方々には感謝しかありません!
【就職準備コース】
就職準備コースに移ってからが大変でした。
「服薬管理」が不安定であった私は、「報告、連絡、相談」時の態度が悪く、感情の波がコントロール出来ない時期がありました。この点に関して職員の方からよく指摘を受けました。指摘がキツい時が多々あり落ち込んだ時もありましたが、『報連相って大事なスキルだからどうにかしなきゃ!』と指摘(助言)に向き合おうと頑張りました。
【就職活動】
求人検索と応募書類の修正の繰り返しでした。私の場合、事務系ではない職種と短時間~勤務を条件としていたので、実際、求人検索をしても全く見つからない日もあり大変でくじけたこともありました。でも職員の助言により、何とか諦めずやり遂げました。
就職面接に職員が同行してくださって面接を見守ってくれたことが心強かったです。
体調は嘘をつかないので、1週間に3つ行事を入れたら体調を崩してしまったのですが実習も立て込んでいたので無理にでも取り組みました。(訓練生の皆さんは無理しないでくださいね)3つ以上の行事で頭がいっぱいだったのですが、その状況の中で内定を頂いたので嬉しかったです。
就職活動は急いでやるものではありません。焦らず自分の体調と向き合いながら行ってみてください。
皆さん大変お世話になりました。