訓練生のブログblog

1年8ヶ月の通所を振り返って

1年8ヶ月の通所を振り返って

こんにちは。さら就労塾池袋事業所訓練生のTです。
この度、就職が決まりましたのでさら就労塾を卒業します。
通所のきっかけから振り返ってみたいと思います。
 
 
【通所のきっかけ】
私はストレスを感じると酷い腹痛に襲われるという特徴があり、大学時代に人間関係が原因で毎日のように腹痛に悩まされ2年程休学してしまいました。2年間引きこもっていたため、復帰しても体力的に毎日通えないうえ周りは年下ばかりと非常に過酷な環境なため、通うのは控えめにして、留年してでも時間を掛けて卒業しようと考えていました。幸いコロナのおかげで、在宅授業となったおかげで、通学する必要がありませんでした。そのため留年せずにあっさり卒業することができました。
今までは卒業することだけ考えていたのですが、就活のことを考えなくてはならなくなりました。しかし体力的に働くのはとても不可能でした。大学の就職コーディネーターの方とも相談しましたが、まずは体力をつけるために就労移行支援に通うことを提案されました。いくつか紹介してもらったものの一つにさらぽれがありました。
選んだきっかけとしては、基本的にスーツ着用なところと雰囲気が実際の職場に似ているからでした。特に自分はスーツが大嫌いで就労でスーツを着ていくなんて耐えられないと思っていたので、丁度よい練習になりました。
  
【基礎コース】
基礎コースは週に4回ありましたが、体力的にそれでも厳しいので最初は週に3回で通いました。さらぽれにはカンファレンス期間という午前のみで終わる日がありましたので、その月に日数を増やしたりして、少しずつ通う日数を増やしていきました。
金曜日と火曜日に隔週で体育とヨガのプログラムがあり、体力不足な自分にとって良い運動になりました。最初は次の日に筋肉痛になってしまいましたが、最終的には筋肉痛にならなくなりました。
他にもペン習字のプログラムも存在していて、壊滅的に字が下手な自分にとって嬉しかったです。就活のときに郵送する封筒は手書きで書かないとならないという謎ルールがあるため、その書き方などを指導してくれました。
 
【就職準備コース】
バイトも含めて働いた経験がないため、仕事というものに強い恐怖感を抱いていました。就職準備コースに移ってからは就職が近づいている感覚がして気が気でありませんでした。
就職の前に自分に向いている仕事が何なのか分かっていませんでした。そもそも自分にできる仕事があるのかとずっと悩んでいました。学生時代に自己分析はしましたが、どうにも納得できませんでした。
そんななか職員から庁内実習を勧められました。1日だけとはいえ実際に働く現場を体験できるため、非常にありがたい経験でした。以前から実習に興味があり、希望していたのですが、なかなか通らずに困っていました。
職員と相談したり、実習を経たりして様々な業務を行う方が、集中力が途切れないことが分かり、複数の業務を担当できる企業を選んだほうがいいという結論にたどり着けました。
 
【訓練生に伝えたいこと】
私と同じ時期にさらぽれに入った方や、後から入った方が次々と卒業していくのをみて内心非常に焦りました。就職は自分のタイミングで行うものなので他人を気にしてもしょうがないとは頭で分かっていましたが、それでも2年という利用期限が迫ってくることの焦りが強く、他の方の卒業の報告があるたびにその日は食欲が落ちてしまいました。しかし意外にも就職が決まるのは(会社にもよりますが)1ヶ月くらいで決まるため、今にして思えば焦らなくても良かったです。そのため、就活は焦らずにじっくりとやるべきだと思います。もし私のように就職が怖いのであれば利用期限ギリギリまで粘ってもいいと思います。さらぽれに長く在籍していると焦るかもしれませんが、仮に利用期限内の就職できなくても就労継続支援などがありますので、利用期限は気にしない方がいいです。焦ると体調を崩してしまいますので、将来のことは気楽に考えた方が良いです。とはいえ気楽に考えるというのは中々困難ですので、何も考えずにその日のことだけ考えるようにすると私は上手くいきました。(将来のことを考えそうになったら耳たぶを引っ張るといいらしいです。)
 

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