「おもひでぽれぽれ」
この度、約14か月の訓練を通して
就職が決まりましたWです。
このブログではさらぽれでのできごとを
ぽつぽつと振り返っていこうと思います。
「PC講座」
ワード、エクセル、パワーポイントの操作を3か月間学びました。
入所をしたての頃の私はOffice関連のソフトに触るのは初めてで右も左も分からないという状況でした。
「こんな状態でもついていけるだろうか」と不安になった日もありましたが、質問をすれば分かるまで職員さんは説明をしてくれました。
仕事をするために必要なことを学べて、毎日新しい発見があったり本当に楽しかったです。
「ビジネス基礎研修」
仕事でのケーススタディをチームで話し合いました。
私は司会役でしたので、みんなの話し合いを進めていたのですが、最初は意見を上手くまとめられないことがありました。
しかし、相手の話を最後までじっくり聞くと自然と意見はまとまっていき、チームの中での一体感を感じることができました。
「お昼休憩」
他の訓練生と一緒にお弁当を食べながら仕事、趣味、これからの進路の話ができたり、まるで学生時代の頃の自分に戻ったかのようでした。
「グループ発表会」
チームで防災をテーマにしたプレゼンテーションを行いました。
このカリキュラムでは1か月間かけて成果物を作り上げました。
プレゼンテーションのスライドをパワーポイントで作成、司会者用原稿をワードで作り、業務の進捗状況をエクセルのスケジューラーで確認して作業を進めていきました。
訓練で学んだことを活かして、チームで協力をして1つのものを作っていくのはまさに仕事でした。
「就職準備コース」
いよいよ就職準備。
私は報連相が苦手だったため、簡潔に伝えられなかったり、要領を得ない相談をしてしまうことがよくありました。
そこで報連相シートという、報告、連絡、相談、質問することを紙に書いてまとめるツールを職員さんに勧められました。
最初は、報連相をするのにあらかじめ文章にしてまとめるのは手間がかかり、このツールを使っても簡潔に伝えられず辛い思いをしていました。
しかし、3週間ほど続けていくうちに少しずつ文章にしてまとめる時間が短くなり簡潔に相手に伝えられる場面が増えていきました。
職員さんからも「報連相の質が格段に上がりましたね!」と褒められて、成長を実感できて非常に嬉しかったです。
「企業見学」
さらぽれには実際の企業を見学するカリキュラムがあります。
会社で仕事をしたことがなかった私は、仕事をしている人達を見ることができて、自分も実際に働くというイメージを持つことができました。
「面接」
企業と面接をすると緊張して上手く話せず、質問にとっさに答えられず非常に悔しい思いをしたことがたくさんありました。
そこで面接練習という訓練を、職員さんと一緒に毎週のように行いました。
面接で聞かれるかもしれないことを書く面接想定問答集というツールも使い、練習の成果もあって、本番でも緊張をすることなくスムーズに自分のことを伝えられるようになりました。
「実習」
さらぽれのカリキュラムの一環で企業に実習に行き実際に働いている人たちと業務を行いました。
今まで訓練してきたPCスキルや報連相、協調性が職場で実際に通用するかを確認するのにとてもいい経験になりました。
「最後に」
訓練後にはさらぽれでできた友人と一緒にご飯を食べに行ったりカフェに行ったりすることもありました。
訓練で失敗したことや上手くいったことを夢中になって話しました。
気を許せる友人と一緒に食べるご飯は最高に美味しかったです。
さらぽれでの学びに感謝です。