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ひきこもり生活からの脱却

下北沢事業所

2024.05.31

ひきこもり生活からの脱却

この度、就労が決まり、卒業することとなりました。
訓練生のYです。
 
私は2017年、さら就労塾に一年半程、通所した後に就労したことがありました。しかし諸事情の問題により、約半年で退職することとなりました。
 
以後、紆余曲折あり2023年に通所再開し、この度就労が決まった次第です。今回は、半年で退職することがないよう、頑張って働いていきたいと思う次第です。
 
私は退職以降、社会に対しての不信感が増す余り、ひきこもりのような生活を送っていました。しかしひきこもって一年たった後、社会に対する不安感も緩和していき「こんなんじゃいけない」と段々と思うようになりました。だがひきこもり生活を送った自分に、いきなり就活等するのはハードルが高いように思えたので、就労移行の利用再開を決意しました。
 
最初は外に出て、他者と触れ合うこと、仕事を行うことに不安感を感じました。しかしさら就労塾に通所し、職員さん達と触れ合い、指示に従い、訓練を通じて行く内に、自己の社会への不信感と言うものは消えていきました。結果、自信を持って内定承諾を決めることができました。社会復帰をするためにご面倒を見て下さったさら就労塾には感謝してもしきれません。
 
次に行く就労先ではどのような出来事が待っているか分かりません。もしかしたら、前回半年でやめた就労先のような出来事がある可能性も否めません。しかしそこは前回の反省点を生かし、仕事に励んで行きたいと思う次第です。
 
このように社交性を身につけ、就労に至るまでになったのはひとえに言ってさら就労塾の職員さん達のお陰だと思っております。どうもありがとうございました。これからは自分を大切にしつつも社会活動に励み、輝きに満ちたワークライフを送っていきたいと思います。