旧コラム

自分の取説を発見

横浜事業所

2016.04.26

競技復帰

先日、神奈川県で開催される障害者スポーツ大会に知人が出場するということで、応援のため観に行ってきました。

 

ご本人が出場した種目は、2020年の東京パラリンピックで実施される22競技に含まれていました。

 

 

日頃の地道な練習成果を発揮する機会、いわば本番です。

応援者にとっても、手に汗にぎる刺激的な時間でした。

 

そんな障害者スポーツには一つの基本理念があるようです。

 

「失ったものを数えるな。残されたものを最大限に活かせ」

 

 

もしかすると、

 

就労活動においても、共通点があるかもしれません。

 

「以前できたことが今はできない」

「前より、集中力が低下した気がする」

 

こういった悩みをもって、さらぽれに問合せをいただく方

も少なくありません。

 

職場復帰(競技復帰)を考えておられる方の中でも、

訓練を通じて“以前の自分を取り戻そうとする方”もいれば、

訓練を通じて“新しい自分を発見・開発していこう”として

おられる訓練生がいるのも事実です。

 

それぞれの「働きたいを形」にするため、職業指導員として

共に試行錯誤していければと思います。