3月12日(日)、東京しごとセンター講堂にて、『【障害福祉ガイダンス】どうする?生活×仕事の相談先』というイベントが開催されました。
このイベントは、将来の生活や仕事について悩みを抱えている人たちに対して、一人ひとりのライフステージに合った相談先を紹介するというもので、当日はさら就労塾@ぽれぽれを含む福祉機関や医療機関、その他団体機関合計10団体がブース出展しました。
当日の来場者は、70名程。当事者の方に限らず、ご家族や支援機関、大学などの教育機関の方など、様々な立場の方が来場されました。
イベント前半に行われた林先生の基調講演では多くの質問があり、来場された方々にとって興味深い講演であったことが伺えました。また、後半は各ブースで合計3回の説明会が行われ、なんと!ほとんどの方が途中で帰られることなくイベント終了の時間までブースを回り、この機会に積極的に情報を得ようとしていらっしゃいました。
お陰様で、さら就労塾@ぽれぽれのブースは3回すべての説明会で席が埋まり、説明を聞いていただいた方々からは「サービス内容が分かりやすかった」「障害者就労に何が必要なのかが分かった」というお言葉をいただきました。また、今回のイベント参加をきっかけに、新たに支援機関や教育機関といった横の繋がりもできました。
今回は、様々な立場で障害福祉に携わっている団体が一同に会したイベントということで、画期的なものだったと思います。そして、来場いただいた方々が多くの情報を持ち帰っていただけたことが何よりも嬉しく思います。
実は社会には、多くの相談できる「場」があります。ライフステージに合わせて利用できる公的なサービスもたくさんあります。一方で、そういった情報が必要な人に届かずに、一人で悩んでいる方も多くいます。そういう方々に情報を届けていくための活動を、さら就労塾@ぽれぽれは今後も行っていきたいと思っています。
今回来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。