事業所コラムsarapore column

「就労移行を利用したいけど手続きは何をすればいいの?」という方へ。

「就労移行を利用したいけど手続きは何をすればいいの?」という方へ。

「就労移行を利用するにはどうしたらいいの?」
「手続きよくわからないし難しそう…」
今回は、さらぽれの見学にいらっしゃった方からよく聞かれる、こんな不安についてお話ししたいと思います。

「就労移行支援サービスを利用する場合は、お住まいの自治体から“障害福祉サービス受給者証”を発行してもらう必要があります。」そう言うと、皆さん「?」という顔になります。
そもそも就労移行の存在自体を初めて知った方が、受給者証と言われてもピンとこないのは無理もありません。
聞き慣れない単語が出てくると難しそうに思えるかもしれませんが、「障害福祉サービス受給者証」とは、障害福祉サービスを受けるために必要なパスポートのようなものです。
(自治体によってデザイン等は異なります)

 

ここでよく「障害者手帳」と「受給者証」を混同しやすいのですが、別物です!
障害者手帳をお持ちでなくても就労移行を利用することができますが、受給者証がないと
就労移行を利用することはできません。

では、そんな受給者証を取得するにはどうしたらいいのか。

仕組みが複雑そうと感じるかもしれませんが、正直に言うと、

仕組みを完全に理解できなくても手続きできます。
市区町村の窓口の人が、「次は何をすればいいのか」をちゃんと教えてくれるので、
その案内に従って進めれば手続きできるのです!

とは言え、なんとなくでも知っていたほうが安心ですよね。大まかな流れを説明します。

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① 利用の申請
受給者証の申請窓口は、お住まいの市区町村の障害福祉課や保健所です。
障害福祉の窓口で就労移行支援を利用したいことを伝え、受給者証の申請をします。
申請書類を記入し、必要な書類等を提出します。

② 認定調査
申請書類を提出後、後日、認定調査が行われます。
認定調査とは、申請先の市区町村の認定調査員が行う聞き取り面談です。
今の生活の状況や健康状態、就職に向けた意向などの聞き取りを行います。
アンケートに沿って質問があり、それに答えていくかたちです。

③ サービス等利用計画案の作成&提出
認定調査が終了すると、サービス等利用計画案の作成と提出が求められます。
サービス等利用計画案では、例えばどのくらいの期間でどのような就労を目指すのか、
どんな目標を持って訓練を行うかなどの計画を立てます。ご自身または相談員が作成します。

④ 受給者証の交付&利用開始
自治体や申請時期により多少の差がありますが、申請から1ヶ月ほどで受給者証がご自宅に届きます。
届いたらさらぽれと利用契約を行い、利用開始です。
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もしかしたら、受給者証を取得するまで、とても遠い道のりのように感じたかもしれません。
でも大丈夫!さらぽれでは、書類の確認や窓口への同行など、必要に応じて手続きの支援も行います。
ぜひ、安心してお問い合わせくださいね。

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