2025年がスタートしたと思ったら、あっという間に2月ですね。
1月の事業所はコラムお届けできず、すみませんでした…。
さて、今月新たに入職した職員をご紹介させていただきます!
皆様へのご挨拶とメッセージ、是非ご覧ください。
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初めまして、2025年2月より秋葉原事業所に入職しましたT・Oと申します。
IT関連の企業で動画制作やシステムの上流工程などを経験してきましたが、日々の業務の中で偶然さらぽれのことを知り、それをきっかけに福祉や就労移行支援の世界を知ることになりました。
調べを進めるうちに就労支援の事業者は世の中にたくさんあることがわかってきましたが、私はさらぽれが当時メインキーワードとしていた「ともに歩む」という言葉がどうしても気になっていたのです。
売上向上、成績向上、スキル向上など成果の向上を支援するという企業は数々ありますが、お相手様と「ともに歩む」とはあまり言いません。
しかし、歩むというのは言い換えれば進むということです。進むということは今ではないどこかに行くということ、進展するということです。
さまざまな人やものを乗せて絶え間なく船が進むなかで自分だけが進まなければ取り残されてずれていくことだってあるでしょう。そんな状態で何かを教えたり成果を上げていただくことができるとは私には思えません。
私の地元である西東京に半世紀続くラーメン屋がありますが、数年通ってもやはり変わらず美味しい。秘伝を頑固に守り続けているからだと思えば、店主はお休みの日に他店をチェックして少しずつマイナーチェンジを続けているのだそうです。詳しいことは分かりませんが、数十年の間には味を変えることに抵抗感もあったと思っています。まさにお客様の舌とともに歩んできたともいえるでしょう。
さらぽれが「ともに歩む」を真っ先に謳うということは、ときに厳しい変化を受け入れ自分自身を変える決意表明だと当時の私には感じられました。
きっかけはひとつの仕事に過ぎませんが、この出会いに私は運命めいたものを感じ、その後決心をする出来事やご縁も支えとなり職員として採用していただくことになりました。
まだまだ知らないこと、知らなければならないことが膨大にあると感じています。
ただ、自分の今までの人生を重ね合わせて可能性を感じるときもあります。
これからも、当時知ってひそかに感動した「ともに歩む」を忘れず、みなさまと社会の力となるべく努めていこうと思います。よろしくお願いいたします。
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私たちさらぽれの強みは、「様々な経歴を持つ職員」がいることです。
職員紹介ページも是非ご覧ください。
各自が持つ経験を活かし、より良い支援ができるようこれからも職員一同努めて参ります!
それでは、また気軽にコラムを見に来てくださいね。