サービス

SERVICE

若年者就労支援

若年者就労支援とは

働くことに困りのある人たちの支援の一つとして2007年から障害福祉サービスである就労移行支援事業に取り組んできました。
そうしたなか、障害福祉サービスにつながらない若者の存在に気づき、2015年独立行政法人福祉医療機構(WAM)の助成を受け、地域若者サポートステーション(サポステ)との連携事業を実施しました。

この事業を通じて、プログラムに参加した若者が以下のような悩みを持っていることが見えてきました。

  • アルバイト等非正規雇用が多く、職場での仕事の仕方や振る舞いについて知らない
  • パソコンのスキルはあっても職場で求められる使い方がわからない
  • 働いた経験がない、もしくは少ないので働くことのイメージがつかない

働く上で「当たり前」とされていることを知らないために不安を感じていたり、自信をなくしていたのです。彼らが自信を持って一歩を踏み出すための支援をより多くの地域で行いたいという思いから、2017年にさらプロジェクトは公益財団法人新宿区勤労者・仕事支援センターが運営している若年者就労支援室(あんだんて)の構成団体になりました。

また、日々接する支援機関・教育機関の皆様と一緒に現在の課題について検討し相談・プログラム提供を実施しています。
記載しているもののほかにもご相談承ります。働くことに困りのある若者への支援を、皆さんと連携して実施していきます。

これまでの取り組みのご紹介

地域若者サポートステーション(サポステ)連携事業

  • よこはま・ねりまサポステ利用者向けプログラム提供
  • 「若年就労困難者への働く力をつける研修事業」(40日間)

新宿区「あんだんて」構成団体

  • 新宿区勤労者・仕事支援センター若年者等就労支援事業
  • 若年者就労支援室「あんだんて」利用者向けプログラム提供
  • はじめの一歩応援事業
  • しごとで使えるPC講座(全12回)
  • コミュニケーションスキル講座(全12回)
  • アサーション講座(全4回)
  • フットサル(全8回)

教育機関向け支援

  • 保護者向け勉強会実施
  • 高校生向け実習受入
  • 高校生向け講座開催
  • 大学のキャリアセンター・学生相談室との連携による学生向けプログラム実施
  • 大学生向け就活プログラム実施(全10回)

「ひきこもり」経験者向けオンライン講座開催

  • ひきこもり経験者の働くための基礎力講座