～退職から新たな道へ～
こんにちは。就職が決まり、今月でさら就労塾下北沢事業所を卒業する訓練生のYです。
今回は私の転職先が決まった経緯についてお話をしていこうと思います。
私はさら就労塾に来るまでは、同じように就労支援を通じて大手企業の清掃業で働いていました。ですが、報連相や職場での人間関係が特に苦手だった私は2年程で退職してしまいました。その後は世田谷区の相談員を通じて、家から近いのと、基礎コースでPCや社会人マナーを学べるという所が自分に合っていて利点じゃないかと思ったのが、今のさら就労塾だったのです。
～基礎コースでの学び～
その後は基礎コースに在籍し、職場で必要なマナーやコミュニケーションを学びました。また基礎コースではチームで協力し、一つのものを仕上げて、仲間との絆を深めるという講座もありました。人間関係やコミュニケーションが苦手だと感じていましたが、同じチームの仲間はとても優しくて仲間思いで、私はその優しさに勇気づけられ、苦手だったコミュニケーションを克服することが出来たように思いました。今でも連絡をする程とても仲がいいです。
～様々な実習を通じて～
基礎コースが終了すると就職準備コースに移り、私は様々な実習を経験しました。業務内容は実習先によって異なりましたが、実習に行く度、報連相が出来なかったり、人の話を聞くのが苦手だったりと、なかなか思う通りにいかない自分がいました。就職って難しいと感じていた私でしたが、ようやく10社目ぐらいで内定を勝ち取ることができ、ホッと一安心している自分がいました。たとえ厳しいことを言われても動揺することなく頑張れたことや、実習中、体調を崩して休む事となく参加できたことが内定に繋がったのではないかと思っています。就職先や転職先を決めるのは容易ではありませんが、皆さんが長く続けられる職場が見つかる事を願っています。さら就労塾の訓練生や職員の皆さん、今までお世話になりました。