中編に続き、訓練生のTです。この度休職していた職場への復職が無事決まり、さらぽれを卒業させていただくことになりました。このブログでは、リワーク全体を振り返りたいと思います。
■リワーク終盤
これまでの訓練と内容は特に変えず、体調と訓練のリズムの安定を図りながら、職場との連絡などを行いました。リワークが決定するまですんなりと進んだわけではなかったのですが、いろいろな困難も職員の方に相談しながら一つ一つ乗り越えることができました。
復職に向けて最後のハードルとなるのが産業医面談で、ここでOKが出ないと復職とはなりません。本来なら不安になったり緊張する場面だと思うのですが、割と平常心で臨むことができました。大きな理由として、リワーク期間の3カ月半の間、通院などを除いて無遅刻無欠勤で訓練に参加することができていました。これは復調をアピールする大きな材料になると感じていたので安心することができました。
現在の職場に就職する以前にさらぽれに通っていた時は勤怠が安定せず、面接時などに説明する際のネックになっていました。今回はその時と大きく変わったことが実感でき、自信になりました。
勤怠が安定した正確な理由は自分でも分かりませんが、あまり先のことを考えず次の日ちゃんと通所できるように体調を整える事を続けてこられた成果かもしれません。
■リワークを通して
無事職場に復職できることはもちろんなのですが、復職した後に働きつづけることができるように色々なことを考えて頂けたように思います。私の場合は業務面での失敗や課題などはあまりなく、逆に職場の人間関係や自信の体調管理に課題を抱えていたため、それらに絞りながら訓練に取り組めたように思います。そのおかげで、休職前より少し身体的、精神的に成長できたように感じています。この経験を活かして、今後はもう休職といった状況にならずに健康的に働きつづけられれば幸いです。
■さいごに
約3カ月半の間に職員の方々や多くの訓練生に非常にお世話になりました。ありがとうございました。今回の期間があってよかったと思えるような今後にしていきたいと思います。
ここまで読んで頂いた方もありがとうございました。