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さらぽれとライフワーク

秋葉原事業所

2019.02.18

さらぽれとライフワーク

初めまして。訓練生のAと申します。

 

私はさらぽれに通い始めて9ヶ月になります。
さらぽれの基礎コースに入りまず驚いたのは、講義の密度と1日の情報量の多さでした。
私は、障害者の訓練機関だからと甘くみていました。

 

毎日のPC訓練になんとかついていくのに精一杯で、何度か体調も崩してしまいました。
そんな時に私を助けてくれたのは音楽でした。

 

私はさらぽれのことは家には持ち帰らない事にしていたので、帰宅すると(心身は疲れ切っているのですが)時間をつくり思う存分ギターを楽しみました。

 

不思議なもので、楽器は自分の心を映し出す鏡のようなものです。

 

嫌なこと心配なことなどがあるとギターの音色は貧弱になります。また、いい気分だと弾いていて気持ちの良い、素晴らしい音を出してくれます。こんな時は、さらぽれの事、就労の心配事など忘れ、無我夢中でギターを弾くことにのめりこんでいきます。

 

こういう時は心が浄化されるような気分になり、ギターを弾き終えた後、疲れも忘れ晴れやかな気分になれます。そしてまたさらぽれで頑張るぞという気持ちが湧きあがってきます。
趣味(私にとってはギターはライフワークなのですが)を持つということは、【趣味を行う事を楽しみにして仕事を頑張る⇒趣味をして気持ちが充実するとまた仕事を頑張ろうという気持ちになる】というような相互作用があるのではないかと思います。

 

もし毎日に何か充実感を感じられなかったらライフワークを見つけてみてはいかがでしょうか。