さらぽれへの感謝と自分の成長
こんにちは、秋葉原事業所訓練生Sです。
これから私がさら就労塾でどのような経緯をたどったか皆さんにお伝えしてゆきます。
1.自分の生まれ持った悩み
私がさら就労塾に入所したのが2019年6月の事でした。その時の私は自分の持って生まれた世界観と現実との違いに悩まされていました。外に出ようとすると、症状が出て、5分おきに心に激痛がはしっていました。
そんな中さらぽれの職員は私に優しく寄り添ってくれました。定期面談という形で相談に乗ってくれました。特に大きかったのが、自分自身の世界観を否定せず相談に乗ってくれたことです。なので、話していると分かってくれる、一緒に問題を考えてくれると思えるようになり、話すことが楽しみになり問題の解決へとつながっていきました。
2.就労に向けた挑戦
私は悩みながらも前を向いて就労という大きな目標を諦めることはありませんでした。そんな私にさらぽれの職員は様々なことを教えてくれました。特に基礎コースで学んだこと、人前で話す力、プレゼンの仕方や、仕事をする上での考え方、ビジネスマナーなどは印象に残っています。
3.実践をする場
私がさらぽれに入って基礎コースが終わるころ成果発表会というものがありました。私はそこで発表者に抜擢され、PowerPointを使いプレゼンをする機会をいただきました。基礎コースで学んだことを活かし、発表が出来ました。企画から運営、発表まで訓練生のみで行うという高度なことに挑戦できました。仲間意識や、チームワーク、人との付き合い方といった対人面での経験や、文章作成力、スライドのデザイン、案内状、会場までの地図の作成といった事務処理の経験も出来ました。
4.この場所にいて自分が成長できた
最初は通所も安定していませんでした。タイピングやPC使い方も初心者レベルでした。自分自身の世界観に悩まされていました。報連相や、ビジネスマナー、出社時の挨拶も出来ませんでした。そんな自分もさらぽれで訓練したことで、フル通所が出来るようになり、皆勤賞も毎月貰えるようになりました。実習にも行けるようになり、就労に向け実習をした際、会社側から、Excelが使い慣れている、ほかの社員と上手くコミュケーションが取れている、と褒められ内定をいただけるほどに成長することが出来ました。
5.これから就労を目指す方へ
自分は何度かさらぽれをやめようかと思ったことがありました。しかしあきらめてしまって仮にやめたとしても、自分の問題から逃げることは出来ず、また同じ壁にぶち当たります。なので、どんなことがあってもあきらめずに続ける事を意識してみて下さい。続けていれば、どんなことであっても結果は必ず出ます。これから就労を目指す方、さらぽれを検討している方はぜひ諦めず続けられるような自分の居場所を探すことをしましょう。きっとその先に良い未来があります。頑張ってください。