今年もカリキュラムとして地域イベントの運営・企画に携わりました
ちょうど1年前のコラムにもこのイベントを取り上げてもらいました。
https://sarapore.jp/column/20160819/
今年も鶴見区にある大本山總持寺、鶴見郵便局、さら就労塾@ぽれぽれ、鶴見消防団、神奈川東部ヤクルト販売株式会社での共同企画を実施しました。
今年は遡ること4月中旬に共同イベントの主催者である鶴見郵便局の会社見学からスタートをしました。
会社見学をした後イベント概要説明会を実施し、その後、就職準備コースの中からそれぞれ挑戦してみたい人を募りました。
イベント概要説明時にさら就労塾には次回までにイベントタイトル名をつけるミッションが託されました。事業所に戻り、メンバー募集と共にタイトル検討も行いました。
今年は『THE 禅・書楽 ~炎の夏 チョー(腸)元気な君の夏』というタイトルをつけ、
イベント企画がキックオフされました。
昨年度は主に誘導が中心でありましたが、今年度は広報・営業・実行と三部門に分かれて活動をしていきました。
昨年以上の企画規模に一緒に携わっている職員の私でさえも大丈夫かしらと思いながら見守っておりましたが、訓練生は着実に1つ1つの任務を完了していきました。
広報では、ブログの立ち上げを行い、運営・管理を担当しました。
https://sarapore.jp/blog/170710/
ブログ記事の原稿依頼をはじめ、校閲、掲載と人数が少ない中、週に2~3回の更新を心掛けて取り組んでいました。またブログには今回の企画に携わる方に取材依頼をし、イベントへの想いなど原稿に起こすことにも挑戦しました。
営業では、イベント参加企業への企画提案書を作成し、実際に企業の方に提案をする機会も頂くことが出来ました。また、参加する子どもたちへ参加品として、臨海セミナーさんからペンの協賛品をご提供して頂くことができました。
http://little2016.exblog.jp/28014525/
実行では、昨年度も取り組んだ内容ではありましたが、会場が昨年とは異なることもあり、会場配置図や誘導における導線を考え、一からの準備も多くありました。備品準備も事業所準備と外部団体への依頼をしたりと下準備を中心に当日参加できない訓練生も多く携わってくれた部門でした。各チームの会議議事録もこの実行チームによって、今年度は保存をすることが出来ました。ブログのイラストも訓練生がオリジナルで描いてくださいました。まさに縁の下の力持ちとして奮闘してくれたチームでした。
色々な部門がそれぞれ当日まで創意工夫した準備をし、無事イベントは事故もなく開催することが出来ました。
このイベントは昨年も地域誌に取り上げて頂きましたが、今年度も準備段階から神奈川新聞社の方に取材をして頂きました。
http://www.kanaloco.jp/article/257227
また、鶴見区版のタウンニュースには当日の様子を今年度も掲載をして頂きました。
http://www.townnews.co.jp/0116/2017/08/10/393743.html
今年度は約3か月半の準備期間を通じて、訓練生は色々なことにチャレンジをしました。
鶴見郵便局の方々との合同会議もリーダーを中心に回を重ねるごとに報告や会議での発言は様子を見守っている私から見ていても頼もしい限りでした。
イベントの反省会の印象的であったことは、多くのイベントにかかわる人と関わる機会が持てたことが良かったという感想の方も多かったことです。
個人的には人とのご縁は就職活動にも似ているような気がします。
この取り組みがこれからの就職においても力になってほしいなと思っております。