課外活動行ってみた。目的地はカップヌードルミュージアム

1月某日。池袋事業所では、事業所初の試みとなる課外活動に行ってきました。課外活動と聞くと、学校での工場見学などを想像されるかもしれませんが、イメージはまさにそれです。

 

今回は課外活動当日の様子をお伝えするとともに、課外活動当日を迎えるうえで、訓練生がどのように準備を行ったのか、一職員の視点を通してお伝えしていきたいと思います。

 

今回の課外活動は、訓練生の訓練生による訓練生のための課外活動。まずは課外活動の目的地を決めるところからスタートです。いくつかの候補が出つつも、話し合いの結果、目的地は横浜のカップヌードルミュージアムに決まりました。

ですが、ただミュージアムに行って終わりではありません。これも訓練の一環。有志で結成された課外活動委員のもと、出欠の確認、スケジュールとしおりの作成、しおりの読み合わせなど、当日に向けて様々な準備が進められました。

 

 

言葉で書くと少なそうに思えますが、やるべきことはたくさんあります。例えば、スケジュールを決めると一言で言っても、そこには集合時間や乗る電車の選定、集合写真の撮影場所など、たくさんの要素が含まれているのです。期日を決めて段取りを組み、作業を進めていく必要があります。

 

計画が予定通りに進めば万々歳ですが、何分はじめての試みです。ことはそう上手くいきません。しおりの作成は当初の予定から遅れてしまい、委員が詰め切ったと思っていた内容も、検討してみると甘い部分があったりします。

 

課外活動当日が迫る中、これらの遅れを取り戻すように、委員間での声がけや連絡も活発になっていきます。その甲斐あって、遅れていたしおりも完成し、決めるべきところは決め切りました。当日の動きの確認も完了。あとは当日を待つのみです。

 

当日は天気にも恵まれ、雲一つない快晴。普段より少し早い集合時間ではありましたが、全員が間に合い、いざ出発です。移動時や電車内では、普段以上に会話が弾みます(マナーは守った範囲でのおしゃべりですよ！)

 

到着後は、まず予約していたチキンラーメンファクトリーへ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二人一組になって、粉を練ったり製麺機にかけたり、協力してチキンラーメンを作っていきます。

 

はじめはただの小麦粉だったのに、見慣れたチキンラーメンになってしまうのだから驚きです。

 

その後は館内で昼食。フォーや冷麺など、世界各地の麺をいただきました。ちなみに、私たちの間でも賛否両論のカップヌードルソフトクリームは一食の価値あり(？)。カップヌードルのしょっぱさとアイスの甘さ、食べるか食べないかはあなた次第です。

 

空腹も落ち着いたところで、お次は二グループに分かれての自由時間。方やオリジナルのカップヌードル作成。方や赤レンガまでの散歩がメインイベントとなります。これらのコース内容についても、委員の方々が事前に考えてくれました。

 

自由時間の後は、参加者全員で記念撮影。家に帰るまでが遠足とはよく言ったものですが、無事何事もなく課外活動は終了です。自分で作ったチキンラーメンを手に、各々帰路に就きました。

 

参加者それぞれ、反省や気づきなどが見つかったことだろうと思います。今回の課外活動が本当の意味で大成功となるためにも、訓練で得た経験を活かし、今後に繋げていって欲しいと思います。