カンファレンスは真剣勝負
さらぽれでは、3か月に一度、カンファレンスを行っているのですが、カンファレンスというと、みなさんどんなものを思い浮かべますか?
さらぽれでのカンファレンスを簡単に言うと、それまでの訓練を振り返って、今後の就職に向けての訓練をどのように進めていくのか、それを全職員が一緒に考える会議です。
カンファレンス前の職員は、担当の利用者さんの3か月を記録とともに振り返って、目標へどう近づいたのか、どんな点をもっと強化すればよかったのかをまとめます。
また、目標に対してどのような結果になったのかを一緒にモニタリングしていきます。
その後今後3か月でどこまで行うのか、就職時期を考えながら目標を精査し、どう支援していくのかをまとめていきます。
そしてカンファレンスでは、まとめた内容をサービス管理責任者をはじめとする他職員に説明し、意見交換をしながら、支援の内容をさらに研ぎ澄ましていきます。
カンファレンスでは、全職員が利用者さんの就職を目指して真剣に意見交換をします。
一人で抱え込むのではなく、全職員で支援するのがモットーです。
担当職員にとってカンファレンスは、自分の支援についての良しあしが露呈する場でもあります。
なので、カンファレンスに臨む前は相当の準備をして参加します。
カンファレンス月は、少しぐったりしている職員も多いかも・・・・
カンファレンスを終え、利用者さんと面談では、今後3か月の個別支援計画について検討し、合意していくことを大切にしています。
突然ですが、みなさんはお正月に一年の目標を立てるタイプですか?
目標をたてはするけれど、3日坊主で終わったりしてませんか?
日ごろの訓練は、個別支援計画に紐づけて行っています。
目標を立てて終わりとならないために、職員が並走することによって、なんのために頑張っているのか、今は目標のどの位置にいるのかなどを一緒に確かめ合うことが出来ます。
計画が達成したときの嬉しさは何物にも代えがたいものです。
さて、みなさん今年はどんな年にしたいですか?
年末にどんな自分になっていたいですか?
いくつになっても成長はできます。
ぜひ、目標を一緒に立ててみませんか?