訓練生ブログ

トンネルの中を支援という名の灯りを頼りに歩む

秋葉原事業所

2026.10.29

訓練生 T

この度、障害者雇用枠での就職が決まり秋葉原事業所を卒業することになりました訓練生のTです。

自分は、家事と介護と仕事のトリプル過労で鬱を発症し退職を余儀なくされました。布団から起き上がるのにも難儀しながら約1年間自宅療養し、新聞折込みの広報紙がきっかけとなり自治体の福祉窓口経由で自立訓練に通うこと2年。そこから就労を目標に辿り着いたのが、さら就労塾でした。

パソコンスキルも事務経験もない自分でしたが、職員の皆様は「今できていること」を見つけて褒めてくださりました。「今できないでいること」はどうしたらできるようになるかを一緒に考えてくださり、そのお陰で少しずつ「できること」が増えていきました。できることが増えると自信にも繋がり、自信が落ち着きを生む好循環が生まれました。

いざ始まった就職活動も、当初の面接練習はぼろぼろでしたが、職員の助言を受けては修正し、また練習を繰り返すことで本番に臨めるまでになりました。面接は実習見送りが続きましたが、6社目にして最初の受け入れ連絡をいただくことが出来ました。そこでの体験と、「丁寧に作業ができていた」という評価をいただけたことが、その後の就活の励みになりました。その企業様には今でも感謝しています。

また、会社見学もたくさん参加させていただき、その中から「ここで働きたい」と思える企業と出会うこともできました。

精神面は未だトンネルを出たり入ったりを繰り返しています。それでも生きていくための道は足下に存在していて、支援という名の灯りを頼りに、所々に在る分岐点で迷いながらもここまで進んでくることができました。

就労移行支援からの卒業はゴールでなく、この先、働いていて生きていくためのスタートだと思っています。しばらくは定着支援を受けながら、また支援期間が終了しても、新しい道を外れることなく歩んでいきたいです。

以上、ここに至るまでに関わってくださった全ての方々に感謝して終わりといたします。