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地域とのつながり:区民ミーティングに参加しました!

区民ミーティングに参加しました!

11月26日、豊島区民社会福祉協議会(CSW池袋)主催の第3回区民ミーティングに2名の利用者さん(訓練生)とともに参加しました。

 

当日のテーマは「まちの未来をはぐくむつながり力~其の9」。

地域のつながり力のひとつとして、そしてそれを支える障害福祉サービスのひとつとして「就労移行」を今回とりあげていただきました。

社会福祉協議会の方、地元の民生委員の方や高齢者福祉サービスの職員の方など20名を超える方が集ってのミーティングです。私たちにプレゼンテーションの機会まで設けてくださった豊島区民社協のみなさん、ありがとうございました。

 

障害者総合支援法では 「地域社会における共生の実現に向けて、障害福祉サービスの充実等障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援」を趣旨としています。

就労移行も障害者総合支援法で定められている事業なので、本来の法の趣旨でいえば、我々就労移行に携わる職員は、地域とのつながりをもっともっと意識していかねばならないものです。しかし、目先の結果(=就労)を追うあまり、ややもすると企業や近隣自治体や支援機関などとのつながりに終始しがちになったりします。

本来の「地域」とのつながりを実感するイベントとしてとても意義深いものになりました。

 

区民ミーティングでの私たちの出番は以下の3つ。

・「就労移行」という制度の説明。および、その一例としてさら就労塾を紹介。

・地域の方から就労移行支援事業所の利用者さんへのQA。

・グループ討議・発表への参画。

(緊張する私をよそに、利用者さんは堂々たるマイクさばきで聴衆の笑いを誘っていました。)

 

ミーティングの間、私に対しても、利用者さんに対しても様々な質問をいただきました。興味を持っていただけたことは素直にうれしかったですが、一方でさらぽれ池袋が開所して7年目になるにも関わらず、「近所なのに存在を全然知らなかったよ!」とか、「もっとアピールしなきゃ!」という声もいただきました。

今回の区民ミーティングがきっかけで、近隣のいけよんの郷さんから”もちつき大会”にお誘いしてもらえ、地域とつながりを持てた第一歩となりましたが、 “地域とのつながりという意味では、まだまだだぞ!?”の叱咤激励を受けたと思ってこれからの事業所運営に活かしていきたいと思っています。

 

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メディア等を通じて広がりを見せてはいますが、障害者就労移行支援事業は、現時点ではまだまだその存在が十分に認知されているとはいいがたい部分があります。私たちの法人のミッションは「自立しながら支え合い地域で生活をしていく力を養う」です。これからも、その言葉をかみしめ、この会でのことも思い出し、地域の方に必要とされる場所でありたいと思っています。

 

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