2018年7月4日(水)、さら就労塾池袋事業所において成果発表会を開催いたしました。
当日は13企業、6団体より25名の方々にお越しいただき、さら就労塾訓練生7名による成果発表をご覧いただきました。
訓練生がどのように障がいと向き合い、就労へ向け訓練しているのかを参加者の皆様に向けて、プレゼンテーションを行いました。
成果発表会を通して訓練生は、企業の方へアピールし、企業の方は、どんな仕事を依頼できるかをお互い気づき、考える機会の場となりました。過去に成果発表会を通じて、面接や実習の機会をいただき、その後採用に至ったケースもあります。
全ての発表が終わった後、交流会が行われました。この交流会では、発表や質疑応答の時間ではできなかった話をする場でもあります。来場者と発表者の交流はもちろんのことですが、来場者同士の交流・挨拶も行われておりました。
司会や設営も訓練生が運営チームとなり、職員の指導のもと行います。
運営チームのメンバーは少なかったのですが、一方で多くの仕事がありました。
本番を迎えられるのだろうか、という不安はありました。
役割分担の一環で、ご案内係を作り、途中から運営に協力してくれるメンバーも増えました。ご案内係のチームも、毎日練習を繰り返し、レベルアップに努めました。
そんな毎日が約2か月続き、連日のミーティングや準備活動を経て、2回のリハーサルがあり、徐々にお互いの信頼関係ができて行きました。
本番は、お互いに信頼感がさらに上がり、自分たちの仕事に専念することが出来ました。
ひとり一人の力を結集し、無事成功することができました。
ご多忙の中、ご来場いただいた皆様には深く御礼申し上げます。
今後ともご支援ご協力のほど、宜しくお願い申し上げます。
(運営チーム 一同)